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SDN・仮想ネットワーク技術のプリンター・複合機への応用

3つ以上の分離されたネットワークから1つの複合機を使える、SDN*・仮想ネットワーク技術応用のセキュアな通信機器
* SDN: Software Defined Networking、ソフトウェアによるネットワークの動的制御技術

背景

自治体や病院、企業などでは、業務内容や個人情報利用などのセキュリティの観点からネットワークを複数に分離することが求められています。けれども、ネットワーク毎にプリンターや複合機を準備するのは、導入・管理にかかるコストや設置スペースの点で問題がありました。

画像:背景

解決したこと

リコーは、ネットワークを分離したままで、利用する人が今までと変わりなくリコーのプリンターや複合機1台を使えるようになる、「外付け増設インターフェースボックス タイプM19」を開発しました。
「今までと変わりなく」使えるようにするため、分離された3つ以上のネットワークとプリンター・複合機について次のことを実現しました。

  • 通常のプリントや、カード認証などを用いたセキュアなプリントができる
  • スキャンができる
  • それぞれのネットワークからはプリンター・複合機とのみ通信できる

画像:解決したこと

技術の特徴

リコーでは、SDN・仮想ネットワーク技術を応用し、これらの課題を解決しています。
SDN・仮想ネットワーク技術は、柔軟な運用とセキュリティの確保が重要なクラウドサービスのデータセンターなどで利用されている技術で、近年の多様なクラウドサービスを実現する上で欠かせないものです。
従来のネットワークでは、機器はあらかじめ設定したルールに従って固定的な動作をしていました。ネットワークの構成や動き方を変更したい場合には、ケーブルの挿し替えや個々の機器に対する設定の変更など、多くの手間がかかりました。一方、SDN・仮想ネットワーク技術を用いると、ソフトウェアでネットワークの構成や動き方を動的に制御することができます。変更が必要になったときに、PCなどから一度に変えることができます。

画像1:技術の特徴

これらの技術を応用し、以下を実現しました。

  • プリントやスキャンといった特定の通信の許可
  • 3つ以上のネットワークからの接続受け付け・IPアドレスの変換
  • 分離された複数のネットワークどうしの通信のブロック、誤接続の防止

画像2:技術の特徴の応用

リコーの想い

リコーはネットワークやセキュリティに関連した研究開発に取り組み、業界に先駆けて製品に適用してきました。 今後もネットワークに接続された機器やサービスが、お客様にとって安全で、より使いやすくなるものを創り出していきたいと考えています。
「外付け増設インターフェースボックス タイプM19」についても同様の想いで開発しました。 今後は次のようなことに取り組みたいと考えています。

  • プリンターや複合機に加えて、他の機器やサービスとの連携による利便性向上
  • セキュリティ製品との連携による脅威への対応強化

*各図中のアイコンは、Material iconsとして公開されているものを、Apache license 2.0に従って利用しています。

本技術の分類:  分野別  「オフィスソリューション」  |  製品別  「複合機/プリンター」