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部品製造における環境負荷可視化技術

部品環境負荷を可視化するツールである「リコレット(RICO2RET)」によって、効率的な環境負荷削減が可能になります。

部品製造における環境負荷削減

リコーでは、製品の環境負荷削減を確実に進めるために、部品製造時に発生するCO2排出量を算出する部品環境負荷可視化ツール「リコレット(RICO2RET:RICOH CO2 Reduction & Evaluation Tool)」を開発しました。

このツールは、部品素材や製造用消耗品の種類と量、加工に使われる生産装置や空調・照明などのエネルギー使用量から、部品1個あたりの工程ごと、あるいは加工設備ごとのCO2排出量を算出するものです。算出結果はグラフで表示され、CO2排出量の大きい工程が一目でわかるため、効率的な改善が可能になります。運用後も、必要に応じて算出のベースとなる原単位を更新してデータの精度を維持し、部品製造における環境負荷削減に役立てていきます。

図1:リコレットのイメージ
図1:リコレットのイメージ

製造工程ごとの環境負荷の可視化

従来、製造負荷は加工原単位という係数を利用して算出していたため、素材と質量によって一意的に製造負荷を判定しており、生産効率を上げるなどの製造工程でのきめ細かい改善の効果が見えないという課題がありました。「リコレット」では、製造工程の環境負荷を算出することで、削減ポイントの把握や製造工程の改善の効果を評価できます。

リコーでは、リコーグループ共通の基準を策定し、リコレットに反映させることで、担当者に依存しない客観的な評価を行うことができます。また担当者がより少ない作業負荷で算出できるよう、入力方法や算出方法に工夫を凝らし、導入を促進し、環境負荷の把握、削減に貢献しています。

図2:リコレットによる環境負荷可視化の流れ
図2:リコレットによる環境負荷可視化の流れ

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リコーグループ、仕入先企業も含めた活用

リコー製品の環境負荷に大きく影響する原材料・部品製造の負荷を削減するため、製造工程のCO2排出量を可視化して削減ポイントを示し、環境負荷削減に貢献します。「リコレット」は社内製造部門、生産関連会社で活用するだけでなく、リコーグループとの取引がある仕入先企業にも無償で提供し、仕入先企業でのCO2削減支援にも活用されています。

リコレットの活用事例

リコーの生産部門で、定着ローラの製造工程におけるCO2排出量を算出、改善を実施しました。リコレットによって定量化された工程ごとのCO2排出量から削減ポイントが把握できました。従来、400本を一括して乾燥させていたので大型の乾燥炉が必要でしたが、1本ずつ流していくことで小型の温風乾燥機で処理することができ、乾燥工程におけるCO2排出量の約80%削減につながりました。この結果、定着ローラの製造工程でのCO2排出量は年間7.8トンの削減が可能になりました。

図3:定着ローラーの製造工程の改善例
図3:定着ローラーの製造工程の改善例

本技術の分類:分野別「環境」|製品別「複合機/プリンター」