12月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された日本最大級の展示会「エコプロダクツ2015」に、出展しました。
リコーグループのサステナビリティ活動のスローガン「Driving Sustainability for Our Future. 持続可能な社会を、ビジネスの力で。」に基づき進めている、エネルギーマネジメントとリコー環境事業開発センターを中心にご紹介しました。
エネルギーマネジメントコーナーでご紹介した取り組みは以下です。
リコー環境事業開発センターコーナーでは、2016年春に本格稼動を予定している同センターの概要や、廃プラスチック油化、マイクロ水力発電などの予定されている実証実験テーマをご紹介しました。
環境技術コーナーでご紹介した主な技術は以下です。
ご来場の皆さまからは、「こんなにさまざまな環境への取り組みをすすめているというのは、今回来て初めてわかりました。」、「複写機を1台も出していなくてもこんなに展示することがあるのですね。」、「リコーさんが太陽光発電を支援するビジネスをしているとは思いませんでした。」などのお声をいただきました。リコーの環境経営における新たなチャレンジを幅広い層の方々にに知っていただくことがができました。
ベトナムや台湾からも環境技術の視察でリコーブースにお越しいただき、スマートファシリティ、リライタブルレーザシステム、環境事業開発センターでの取り組みに関して熱心に質問をいただきました。
メインステージでは、幅広い層の方々にリコーの取り組みとその重要性を理解していただけるよう、2種類のプレゼンテーションを実施しました。
1つはリコーの中長期環境目標と、その達成に向けたリコーの取り組みを説明するビジネスパーソン向けプレゼンテーション。もうひとつは、クイズ形式でリコーの新たな環境事業をご紹介する子どもも参加できるプレゼンテーションです。どちらも多くの来場者にご覧いただくことができました。
来場者参加型コーナー「RICOH Make a Wishデジタルサイネージ」を今年も実施。インタラクティブホワイトボード(IWB)を活用し、撮影した写真に自らがおこなうエコ宣言を記載していただきました。今年は合計1,138件のエコ宣言が寄せられました。この来場者参加型コーナーは、「Plant a tree for Africa」プロジェクトと連動(協力:NGOバードライフ・インターナショナル)しており、エコ宣言と同数の1,138本の苗木を植林のためにアフリカのブルキナファソに送ります。ご協力、ありがとうございました。
【「RICOH Make A Wish デジタルサイネージ」コーナーに来場された皆様へ 】
エコプロダクツ期間中に宣言していただいた皆様のメッセージ、および、写真画像は、当日お渡しした写真の右下のQRコードを読み取り、webページにアクセスしていただくことでダウンロードすることができます。
来場者からも高い関心を寄せられた、書き換え可能なラベリングシステム「リコー リライタブルレーザシステム」が、「第12回エコプロダクツ大賞」(主催:エコプロダクツ大賞推進協議会)において、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞し、エコプロダクツ2015初日の12月10日にイベントステージで授賞式がおこなわれました。
受賞に関するニュースリリースはこちら
http://jp.ricoh.com/release/2015/1110_1.html