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ニュースリリース

画像の送受信・ホームページ閲覧などのインターネット通信機能や画像管理機能を備えたモバイルツール・イメージキャプチャー「RDC-i700」を新発売

2000年9月6日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、334万画素CCD搭載の高画質デジタルカメラ機能をベースに、撮影画像のEメール送信やホームページ閲覧、画像のFTPアップロードなどのインターネット通信機能をはじめ、ビジネスシーンで威力を発揮するさまざまなインテリジェント機能を搭載したモバイルツール・イメージキャプチャー「RDC-i700」を開発し、発売いたします。
製品名 RDC-i700
標準価格(消費税別) 158,000円
発売日 2000年9月20日
月産台数 5,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • 付属品として、本体専用ソフトケース、タッチペン、ネックストラップ、レンズキャップ、AVケーブル、リチャージャブルバッテリー×2、バッテリーチャージャー、パソコン接続用USBケーブル、ユーティリティーソフト(CD-ROM)が含まれます。
  •  洗練されたソリューション提供のために、リコーはデジタルカメラを「イメージキャプチャー」と位置づけ、画像撮影ツールとしてどこでも簡単にイメージ情報をキャプチャー可能なインプットデバイスとして、また一般のオフィスだけでなくSOHO分野やモバイルに対応した商品開発コンセプトを明確にし、製品に反映させています。
     新製品「RDC-i700」は、その「イメージキャプチャー」における中心的な役割を果たす商品です。
     新製品は、334万画素CCD、光学3倍ズームのデジタルカメラ機能をベースに、撮影したその場で写真を簡単にEメール添付送信できる機能や、ホームページの閲覧、また、撮影画像を用いカメラ内でHTMLファイルを作成し、FTPアップロード機能でホームページへ登録する機能も搭載したインターネット通信機能を搭載しています。
     さらに、撮影画像のカメラ内でのフォルダー管理、撮影画像とテキスト情報の自動関連付けを可能にする撮影リスト機能や、撮影画像を組み合わせてプレゼンテーションファイルを作成/再生をするプレゼンテーション機能を含む「Job Navi.」機能を搭載するなど、画像管理情報端末としてもご利用可能です。
     リコーは「RDC-i700」を、飛躍するモバイルビジネスシーンでインテリジェントなイメージハンドリングを行う情報機器として、またビジネス最前線とオフィス間のソリューション実現のためのコンポーネントとして提供していきます。
    <RDC-i700の主な特徴>
  • 1.334万画素CCDの搭載による高画質・多機能のデジタルカメラ機能を搭載しています。
      • 334万画素CCDにより、高画質、高精細の撮影が可能。
      • 記録画素数は、用途に応じて2048×1536、1024×768、640×480の3種類を選択可能。
      • 記録画像は、画像圧縮記録をおこなうJPEGモード(エコノミー、ノーマル、ファイン)と、非圧縮のTIFFモードを選択可能。
      • 35mm換算で35~105mm相当の光学3倍ズーム機能を搭載。さらに全ズーム域全画面200本/mm以上の超高解像度レンズを搭載。
      • 光学3倍ズームに加え、1.28倍/1.6倍/3.2倍のデジタルズームも搭載(640×480時のみ)。
      • 被写体から最短約1cmまで迫れるマクロ撮影機能を搭載。製品部品の接写や、医療分野での患部撮影などに有効。
      • 白黒2値記録による文字モードを搭載。オフィスドキュメントを効率的にキャプチャー可能。
      • 動画、音声、10秒の音声付き静止画記録が可能。マルチメディア情報をメモがわりにキャプチャー可能。
        • *動画を記録する場合は、記録媒体として当社が推奨するコンパクトフラッシュカードを使用してください。
  • 2.情報端末として活用可能なインテリジェント設計です。
      • 液晶モニターは3.5型のタッチパネル付きLCDを採用。大型モニターは画像の確認以外に、顧客先でのプレゼンテーションツールとしても利用可能。
      • さらにモニターはタッチペン入力機能を搭載。ソフトキーボード、または表示画像への直接手書きによる情報入力など、ペンタッチによる各種操作が可能。
      • モニターは270°回転可能。自分自身の撮影の際に有効なほか、自由度の高いモニタリングも実現。また、液晶面を表に出さずに格納できるため、傷つける心配なく鞄の中に入れて持ち運び可能。
      • PCカードとコンパクトフラッシュの2スロットを装備。メモリーカードと通信カードの併用など、多彩な活用が可能。
      • 8MBの内蔵メモリーも搭載。カード入れ忘れによる撮影機会の損失を防止。
  • 3.インターネット通信端末としてご利用いただけます。
      • 撮影したその場で写真をEメール添付送信可能*。また、クイック送信機能により簡単操作での画像送信が可能。さらに画像の受信も可能。
        • *プロバイダーとの契約など、インターネット接続サービスが事前に必要です。
        • *クイック送信は、あらかじめ設定した1件のアドレスに1枚の静止画を送信するモードです。
      • Eメールアドレスは最大50件登録可能。登録は本体のソフトキーボードでタッチペンを使って直接、またはパソコンに接続してWebブラウザ上で設定可能。
      • モデム接続のパソコンやファクス*へ画像ファイルをダイレクトに送信可能。
        • *ファクス送信は、「文字モード」で撮影した画像のみに対応しています。
      • 送信時は画像ファイルを5段階にサイズ変更して送信。サイズの縮小により送信時間の短縮が可能。オリジナルデータは縮小されずにカメラ内に保存。
      • Webブラウザ機能の搭載により、外出先でのホームページ閲覧が可能。
      • FTPアップロード機能により、RDC-i700内で作成したHTMLファイルを外出先からFTPでホームページにアップロード可能。アップ後は不特定多数の人が同時にアクセスし、画像の閲覧やダウンロードが可能。
      • 各種通信に必要な市販のPHSやデジタル携帯電話の通信カード、一般回線やISDNのモデムカードに対応。さらにLANカードにも対応することにより、カメラをEthernet経由でネットワーク接続し、撮影画像のファイル共有やカメラの各種設定が可能。
        • *当社の推奨カードのみ対応。
  • 4.写真管理を行う情報端末としてご利用いただけます。
      • メモリー内に複数のフォルダー*を設定可能。これによりカメラ側で撮影画像を分類して、わかりやすく管理可能。
        • *フォルダーはDCFの標準に準拠しています。
      • 撮影した画像に付属のタッチペンによる手書き情報をモニター上で付加可能。伝えたい部分を具体的に明示
      • アフレコによる画像への音声ファイル添付や、ソフトキーボードを使った画像へのテキスト情報の添付により、撮影画像の分類、識別が可能。
      • オリジナル機能である「Job Navi.機能」として撮影リスト機能、HTMLファイル作成機能、プレゼンテーション機能を搭載。
        • (1)撮影リスト機能」は、あらかじめ撮影したい項目リストをMicrosoft Excel、Word*、Webブラウザで作成し、メモリー経由でカメラ内に登録します。カメラのモニターに表示される項目リストに従って画像を撮影することにより、撮影直後、自動的に項目と画像が関連付けられ保存されます。撮影項目の漏れを防止するだけでなく、撮影した画像をPCに取込み整理、活用する際に役立ちます。
          • *Excel、Wordの場合、付属CD-ROMの撮影リストツールキット内にあるサンプルファイルを使用。
        • (2)「HTMLファイル作成機能」はあらかじめ用意した添付のHTML文書用テンプレートを使い、その場で撮影した画像を埋め込んだHTMLファイルを作成します。前述のFTPアップロード機能によりFTPサーバーにアップロードすれば、撮った画像をその場でインターネットのホームページにアップすることも可能です。
        • (3)「プレゼンテーション機能」はカメラ内に登録されている撮影画像やPCから取り込んだJPEGファイルを組み合わせて、簡易プレゼンテーションファイルを作成したり、スライドショー方式で再生したりすることができます。
  • 5.操作しやすいアプライアンス設計です。
      • ファインダーをのぞいて撮影するための通常シャッターボタンに加え、モニターを開いた際ホールディング感を損なわず撮影が可能なセカンドシャッターボタンを搭載。
      • 主に日米で使われているビデオ信号規格NTSCと、主に欧州・アジアで使われているPALの切り替えをサポートしているため、テレビによる撮影画像のモニタリングも、世界のほとんどの地域で行うことが可能。海外出張先などでのプレゼンに最適。
  • 6.パソコンとの親和性に優れています。
      • 同梱のCD-ROMには、USBドライバー、TWAINドライバーなどのドライバー、カメラの機能拡張を行うRDC-i700 Explorer Plug In(Windows用)/RDC-i700 Mounter(Macintosh用)、JOB Navi.機能で使うExcelとWordのサンプルマクロプログラムなどのユーティリティーソフトを収録。
      • RDC-i700 Explorer Plug In/RDC-i700 Mounterをインストールし、カメラの機能拡張を行うことにより、
      • カメラをパソコンの外部ディスクとして取り扱うことが可能。
      • カメラとパソコンを同梱のUSBケーブルで接続することにより、パソコン側のWebブラウザ上でEメール環境設定、ネットワーク環境設定、Eメールアドレス登録、定型文登録、撮影リスト作成など、カメラの各種設定やリモートコントロールが可能。
      • 専用のパソコン取り込みソフトがなくとも、Webブラウザから記録画像を取り込み可能。
  • 「アプライアンス」は株式会社リコーの商標です。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • RDC-i700
    RDC-i700