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ニュースリリース
クラス最高のエネルギー消費効率を実現した高速デジタル融合機2シリーズを新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、ネットワークスキャナー/プリンター、コピー機能を備えた高速デジタル融合機の新製品として、クラス※1最高のエネルギー消費効率※2を実現した「imagio Neo 752シリーズ」(毎分75枚機)、「imagio Neo 602シリーズ」(毎分60枚機)のあわせて5機種を開発し、新発売いたします。月販台数は5機種で2,000台を予定しております。
新製品「imagio Neo 752シリーズ」は、オフィス機器で初めて次世代蓄電デバイス「キャパシタ」を活用して新開発したリコー独自の省エネ技術『HYBRID QSU』を採用したもので、エネルギー消費効率117Wh/h※3を達成しました。また「imagio Neo 602シリーズ」は、これまで中速機で採用していた省エネ技術『QSU』を高速機として初めて採用したもので、エネルギー消費効率57Wh/h※4を達成しています。
※1 省エネ法の複写機速度区分に準拠。imagio Neo 752シリーズは毎分71~80枚機、同602シリーズは毎分51~60枚機において ※2 1時間当たりの消費電力量 ※3 imagio Neo 752の場合 ※4 imagio Neo 602の場合
製品名 |
imagio Neo 752 |
imagio Neo 752
モデルT
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imagio Neo 752
モデル75
|
標準価格 |
278万円 |
288万円 |
298万円 |
スキャナー・
プリンター機能
|
オプション |
オプション |
標準 |
給紙トレイ |
4段 |
3段 |
4段 |
発売日 |
2004年2月上旬 |
2004年3月上旬 |
製品名 |
imagio Neo 602 |
imagio Neo 602
モデル75
|
標準価格 |
220万円 |
240万円 |
スキャナー・プリンター機能 |
オプション |
標準 |
給紙トレイ |
4段 |
4段 |
発売日 |
2004年2月上旬 |
2004年3月上旬 |
*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
リコー独自の省エネ技術「QSU」は、薄肉定着ローラーや低温定着トナーの採用によりウォームアップタイムを短縮し、「使わない時は低電力で待機」しながら「使いたい時にすぐ使える」性能を実現することで、「使いやすさ」と「省エネ」を両立したものです。
また、新開発の『HYBRID QSU』は、高速機に「QSU」技術を採用する際に課題※であった定着部の熱容量の確保を、定着電源のハイブリッド化によって解決し、高速機に求められる高生産性を損なわずに「使いやすさ」と「省エネ」を両立したリコー独自の技術です。「QSU」技術(薄肉定着ローラーや低温定着トナーなどの採用)に加え、定着部の補助電源に「キャパシタ」を活用し、待機時に蓄電した電力を必要な時に供給する効率的な制御を行うことで、機器全体の消費電力を大幅に削減いたしました。
リコーは今後も「使いやすさ」と「省エネ」を両立する最先端の省エネ技術の開発を進めてまいります。
※ 一般的に、高速機のウォームアップタイムを大幅に短縮すると、ウォームアップ直後などに高速連続出力した際、定着部を通る用紙に熱を奪われることなどによって、良好な印字品質を保つために必要な熱容量が確保できなくなることがありました。
<新製品 imagio Neo 752/602シリーズの主な特徴>
●エネルギー消費量を大幅に削減するなど、優れた環境性能を実現しました。
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1.リコー独自の省エネ技術により、クラス最高のエネルギー消費効率を達成
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- ●「imagio Neo 752シリーズ」は、リコー独自の省エネ技術『HYBRID QSU』を初めて採用。「imagio Neo 752」は、エネルギー消費量を従来機比※1で59%削減。クラス※2最高となるエネルギー消費効率117Wh/hを達成。
- ※1 従来機「imagio Neo 751」のエネルギー消費効率は286Wh/h ※2 毎分71~80枚機において
- ●「imagio Neo 602シリーズ」は、これまで中速機で採用していた省エネ技術『QSU』を高速機として初めて採用。「imagio Neo 602」は、エネルギー消費量を従来機比※3で72%削減。クラス※4最高のエネルギー消費効率57Wh/hを達成。
- ※3 従来機「imagio Neo 601」のエネルギー消費効率は205Wh/h ※4 毎分51~60枚機において
- ●省エネモードからの復帰時間を従来機比で1/10に短縮し、30秒以下を達成。
- ●グリーン購入法の基準に適合。
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2.鉛、PVC(ポリ塩化ビニル)、六価クロムなど、特定化学物質を大幅削減
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- ●プリント基板に部品を実装するための鉛はんだを大幅削減。GPNデータベース※1の「はんだ無鉛化」項目において「ランクA」に適合。
- ●PVC(ポリ塩化ビニル)を使用しない電源コードを採用するなど、配線被覆類へのPVC(ポリ塩化ビニル)の使用を大幅に削減。GPNデータベース※1の「配線被覆類への塩ビの使用」項目において業界トップとなる「ランク?」に適合。
- ●六価クロムを削減したクロメートフリー鋼板を使用。化学物質による環境影響※2に配慮。
- ※1 GPNデータベースは、グリーン購入ネットワークで定められているガイドラインをもとに各社が登録するデータベースです。今回の新製品に関しては2004年3月頃に掲載予定となっております。
※2 鉛、PVC(ポリ塩化ビニル)、六価クロムともに製品使用時にお客様の人体に影響を及ぼすことは全くありませんが、製品の廃棄段階で適正な処理がなされないと環境影響を及ぼします
●高度なセキュリティ機能に対応しています。
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1.「不正コピーガード機能」や「地紋印刷機能」などにより、情報漏洩を抑止
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●プリントアウトされたドキュメントに関してセキュリティを確保するリコー独自の新技術「不正コピーガード機能」にオプション※で対応。プリントアウト時に地紋を埋め込むことで、それをimagio Neo 752/602シリーズでコピーしても画像が破壊され正常なコピーができないほか、他の複写機でコピーしても牽制文字が浮き上がってコピーされるため、情報漏洩を抑止。
- ●「imagio Neo 752/602 モデル75」は、「地紋印刷機能」を標準搭載。プリントアウト時に地紋として牽制文字を埋め込むことで、コピーしても、その牽制文字が浮き上がってコピーされるため、情報漏洩を抑止。
- ●TWAIN規格に準拠した専用ドライバー「ネットワークTWAINドライバー」も同梱。TWAIN対応のアプリケーションからのダイレクトスキャンも可能。
- ●imagio Neo本体のハードディスクに残った残存データを上書き消去するオプション「imagio セキュリティカード タイプB」を用意。データの漏洩を防止。
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2.機器運用時のセキュリティの確保にも配慮しています。
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- ●ITセキュリティに関する国際標準規格「ISO/IEC 15408」の認証を取得した「imagio Neo 350/450シリーズ」同等のセキュリティを確保。「セキュリティ強化モード」によって、imagio Neo本体のドキュメントボックスに蓄積された文書をパスワード設定で保護するほか、機密印刷機能を搭載。
●ネットワークスキャナー機能 (imagio Neo 752 モデル75、同602 モデル75は標準搭載)
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1.1パス両面スキャン機構の採用により、高速両面スキャンが可能です。
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- ●毎分75ページの読み取りが可能な高速ネットワークスキャナーとして活用が可能。
- ●1パス両面スキャン機構の採用により、両面原稿も片面原稿と同速となる毎分75ページの高速読み取りが可能。
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2.紙文書の電子化が手軽に行なえるため、情報共有・活用を促進します。
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- ●定型文書を大量にスキャンするときに便利な「分割枚数指定機能」を新たに搭載。指定した枚数ごとに区切ってファイルを生成するため、効率的なスキャンが可能。
- ●「スキャン to フォルダー」機能を搭載。ネットワーク上のWindowsパソコンの共有フォルダに、読み取った文書を直接保存することが可能。専用のサーバーやソフトは不要なため、手軽に導入することが可能。他のシステムとの連携も容易。
- ●紙文書を読み取って imagio Neo本体の「ドキュメントボックス」に蓄積。同梱の「Ridoc Desk 2000Lt」やWebブラウザを利用して、ネットワーク上のパソコンから蓄積文書にアクセスし、データの確認、検索、印刷、引き取りが可能。
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●文書管理ソフト「Ridoc Document Server※」「Ridoc Document Server Pro※」との連携により、高度な文書共有・管理への拡張も容易。
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3.紙文書を直接電子メールで送信できるため、効率的な情報伝達を実現します。
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●imagio Neo本体のタッチパネル操作だけで、読み取った紙文書を、電子メールの添付文書※として直接送信する「スキャン to E-Mail」が可能。情報を伝えたい相手に直接送信できるため、安心・確実な情報伝達を実現。また通信費も削減。
●ネットワークプリンター機能(imagio Neo 752 モデル75、同602 モデル75は標準搭載)
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1.コントローラーの処理速度を約1.5倍に高速化
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●コントローラーのCPUクロック数を800MHzに向上。標準搭載メモリーも384MBを搭載。
- ※従来機のCPUクロック数は、400MHz。標準メモリーは256MB
- ●リコーのプリンター言語「RPCS」に対応。また、純正PostScript3対応(オプション)により、PDFファイルの出力を高速化。電子化されたマニュアルや仕様書などの出力に威力を発揮。
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2.毎分75枚(imagio Neo 752)/毎分60枚(同602)の高速出力が可能です。
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- ●連続出力スピードは、「imagio Neo 752」が毎分75枚、「同602」が毎分60枚と高速。
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●両面出力時も片面時と同速となる毎分75ページ※(imagio Neo 752)/毎分60ページ※(imagio Neo 602)の高速出力を実現。
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3.Z折りや中綴じの自動処理に対応するなど、多彩なオプションを用意しました。
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●「imagio フィニッシャー SR33V」(標準価格:50万円)により、ネットワーク上のパソコンからの指示で中とじ印刷が可能なため、製本までを自動処理。さらに「imagio Z折りユニット タイプN12」(60万円)を装着することで、A4判とA3判の混在した原稿でも、A3判をZ折りしてまとめてステープルすることが可能。これまで外注していたマニュアルやカタログなどの印刷を社内で手軽に、しかも効率的に低コストで行うことが可能。
- ●丁合いからステープル、パンチ穴あけまでを自動化する「imagio フィニッシャー SR33」(45万円)も用意。
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4.最大8,300枚の多段大量給紙が可能です。
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●「imagio Neo 752 モデルT」は、標準で3段給紙+マルチ手差しによる4ウェイ4,300枚が可能。さらにオプションの大量給紙トレイの装着により、最大5ウェイ、8,300枚の多段大量給紙を実現。用紙補給の手間を軽減。
- ※「Neo 752」「Neo 752 モデル75」「Neo 602」「Neo 602 モデル75」は、標準で4段給紙+マルチ手差しにより5ウェイ(2,750枚)、オプションにより最大6ウェイ(6,750枚)の多段大量給紙が可能。
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5.オプションで無線LANに対応するなど、最新のネットワーク環境で使用できます。
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●100Base-TXに対応した高速ネットワークボードを標準装備。IPPをはじめとしたマルチプロトコルに対応。
- ※TCP/IP、IPP、NetBEUI、IPX/SPX、Ether Talk に対応
- ●IEEE802.11bに準拠した内蔵型無線LANカード(オプション)に対応。さらにBluetooth (オプション)やIEEE1394/IP over 1394(オプション)、USB2.0ポート(オプション)など、多彩なインターフェースに対応。
- ●オプションの「BMLinkSカード タイプB」の装着により、社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)が策定した「BMLinkS統合プリンタドライバ」からの出力が可能。
●コピー機能
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1.高速・高生産なコピーを実現します。
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●連続コピースピードは「imagio Neo 752」が毎分75枚、「同602」は毎分60枚。
- ●1パス両面スキャン機構の採用により、片面原稿の1to1両面コピーも片面同速の高速コピーを実現。集約コピーと合わせ、用紙を節約することが可能。
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2.連結コピー機能に対応しており、さらなる高生産性を発揮します。
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- ●オプションの連結コピーキットの装着により、「imagio Neo 752」2台を連結した時は毎分150枚※、「imagio Neo 602」2台を連結した時は毎分120枚※の倍速コピーが可能。
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●通常は2台のマシンでそれぞれの作業を、大量コピー時はワンタッチで連結。効率的な運用が可能。「imagio Neo 752」と「同602」を連結することも可能。
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3.高解像度1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能です。
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- ●1,200dpi書き込みによる高画質コピーが可能。細線や写真などのハーフトーンも鮮やかにコピー。
*このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
(オプションを装着したもの)