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ニュースリリース

リコー、中国広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社を設立

~デジタルマニュファクチャリングを推進する最先端の集約生産拠点~

2018年7月19日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、グローバル生産体制強化の一環として、中国広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing (China) Ltd.」を設立します。

「Ricoh Manufacturing (China) Ltd.」の完成予想図

新会社では、オフィスプリンティング機器のグローバル集約生産拠点として、IoTによる販売、製造データの活用や最先端のロボットや自動化設備を導入することで、QCDのレベルアップだけでなく、今まで消費地拠点で行っていたカスタマイズ生産を高効率に実現していきます。また、お客様先での稼働データと製造データを一元管理することで、機器の稼働品質の向上を図ります。

さらに、CO2の徹底的な削減に取り組むリコーグループ環境最先端工場として、太陽光発電設備や置換換気・空調システム、自然採光・自然換気などを積極的に採用し、脱炭素社会の実現にも貢献します。

リコーは、2018年2月に成長戦略「挑戦」を発表し、「オペレーションを磨き、複合機を進化させ、顧客基盤を固める〈成長戦略0〉」、「プリンティング技術の可能性を追求し、顧客基盤を拡大する〈成長戦略1〉」、「顧客基盤にリコーならではの付加価値をのせ、さらにオフィスと現場をつなぐ〈成長戦略2〉」に取り組んでいます。

新会社の設立は、成長戦略0を実現するための旗艦工場として設立するもので、デジタルマニュファクチャリングの推進により、事業効率を徹底的に高める「オペレーション・エクセレンス」の実現に貢献していきます。

新会社の概要

名称
Ricoh Manufacturing (China) Ltd.
所在地
中国広東省東莞市
竣工予定
2019年8月
投資額
約75億円
事業内容
オフィスプリンティング機器の生産
土地面積
約9万m²(建屋面積 約8万m²)

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。