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ニュースリリース

脳磁計測システム「RICOH MEG」を国内市場向けに販売開始

~最新鋭の医療機器を導入した熊谷総合病院「PET総合検診棟」で採用~

2018年7月9日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員 山下 良則、以下 リコー)は、脳磁計測システム「RICOH MEG」を国内市場向けに販売*開始いたしました。「RICOH MEG」は、金沢工業大学の技術支援のもとリコーが開発したもので、2017年12月に米国市場で販売を開始しており、今回の国内市場で2カ国目の販売となります。

*
販売名:脳磁計測システム RICOH160-1(医療機器認証番号:22100BZX00914000)
  • 脳磁計測システム「RICOH MEG」
  • 熊谷総合病院 PET総合検診棟

脳磁計測システムは、人間頭部の神経細胞の活動に伴って発生する極微弱脳磁場を無侵襲で計測し、脳の神経生理学的機能をリアルタイムで測定し、脳磁場の解析と脳磁図の作成を実現する計測装置です。脳の神経生理学的機能を「見える化」することにより脳の状態を把握するものとして、てんかんの診断などに活用されているほか、認知症などの他の疾患への応用も期待されています。

「RICOH MEG」は、その性能が高く評価され、埼玉県熊谷市の医療法人 熊谷総合病院に新設された「PET総合検診棟」に採用いただくことができました。高性能のデジタルPET-CTや放射線治療装置のトモセラピーなどの最新鋭の医療機器と共に、質の高い検査で病気の早期発見・早期治療・治療効果の判定までを可能にしています。

リコーは、ヘルスケア分野において、「ヘルスケアソリューション」、「メディカルイメージング」、「バイオメディカル」の3つの領域を重点領域として、「疾病を予防」し、「早期に発見」し、「迅速に治療する」ことに役立つ新しい価値の創造に取り組んでいます。医療従事者の方々とともに、医療サービスの質の向上と効率化に貢献し、世界の人々の健康寿命延伸の実現の一翼を担ってまいります。

その他の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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