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ニュースリリース

2018年度入社式 社長挨拶

RICOH「挑戦」~全社一丸となって高い目標に挑戦しよう~

2018年4月2日

株式会社リコー
代表取締役 社長執行役員
山下良則

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。本日リコーグループに入社し社会人としてスタートした皆さんを、心から歓迎いたします。

私の社長就任初年度である昨年は、“RICOH「再起動」”というメッセージを掲げ、リコーグループが再び成長軌道を描くためのさまざまな構造改革に取り組んできました。そして、今日から始まる2018年度と翌2019年度の2年間は、“RICOH「挑戦」”のスローガンのもと、成長戦略に舵を切り、全社一丸となって高い目標に挑戦していくステージと位置付けています。

リコーは1936年の創業以来、80年以上にわたりオフィスで働くお客様へのお役立ちで成長してきました。その過程で多くの世界初・日本初の製品やサービスを提供してきましたが、それは創業者の市村 清が遺した「イノベーションに挑戦し続ける」というDNAが社員の中に受け継がれているからです。

その市村 清が提唱した「三愛精神(人を愛し、国を愛し、勤めを愛す)」は創業の精神であり、我々リコーグループ社員にとっての原点です。「三愛精神」と共に私たちが大切にしている考え方は、「お客様ファースト」と「現場主義」です。創業の精神を基礎に、顧客起点で、現場に赴き・現物を確認し・現実を認識することを心がけてください。これらの考え方を、仕事とは何かという観点で見つめ直すと、相手の立場に立って、また事実に基づいて判断・行動することと言えるでしょう。つまり仕事とは、「相手の役に立つことをすること」なのです。

入社後、やがて皆さんの配属先が決まってきますが、私は入社以来、さまざまな部門でさまざまな仕事を経験してきました。今にして思うのは、どんな仕事にも成長の機会があり、今の自分を形成している、ということです。こうした自分の経験を踏まえ、新入社員の皆さんに期待することは次の3つです。

  1. 自己主張ができる・・・おとなしい優等生よりも、自己主張ができ存在感を示せる人に
  2. グローカルに生きる・・・グローバルな視野で考え、ローカル(現場)で実行する人に
  3. リーダーになる・・・まわりの人に影響を与えて、効果的な行動を引き出す人に

私は常々、「企業の宝は、社員のモチベーションである」と思っています。そのためにも、皆さん一人ひとりにとって、やりがいのある仕事場にしていくことは私の重要な役割だと考えています。

今からおよそ20年後にはリコーは創業100周年を迎えますが、このときリコーを担っているのは、他の誰でもない本日入社した皆さんです。今日からリコーは高い目標を掲げ「挑戦」を開始します。一緒に力を合わせて、成長に向けて新しいリコーを創り上げていきましょう。

画像:社長挨拶

画像:新入社員との握手

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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