ニュースリリース
360°の全天球画像をお客様のWebサイトに表示できるクラウドサービス「THETA 360.biz」の専用アプリを提供開始
- 2018年3月5日
- 株式会社リコー
株式会社リコー（社長執行役員：山下良則）は、360°の全天球イメージをお客様のWebサイトに表示できるクラウドサービス「THETA 360.biz*1」をより簡単に活用するために、スマートフォンやタブレット向けアプリ「RICOH 360.biz for Tour Creator」を開発し、提供開始いたします。本アプリは不動産業界や観光宿泊業界、外食業界、美容業界などさまざまなお客様にご活用いただけます。
「RICOH 360.biz for Tour Creator」アプリを利用することで、ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるRICOH THETAで撮影し、コンテンツ作成、サーバーにアップロードまで本アプリ一つで可能となります。撮影モードも屋内撮影に最適な値をデフォルト値（変更可能）としています。撮影した写真に撮影場所の名称を設定することもアプリ上でできるため、現場で整理でき、撮影後の煩雑な写真整理を軽減できます。本アプリは無償でダウンロードが可能で、THETA 360.bizをご利用のお客様全てがご利用できます。
＜RICOH 360.biz for Tour Creatorの主な特徴＞
1. アプリで撮影からアップロードまで可能
これまではVRコンテンツを作成するために、RICOH THETA専用アプリ「RICOH THETA S」による撮影、パソコンでの画像の取り込み、クラウドサービス「THETA 360.biz」へのアップロード、コンテンツ作成という作業が必要でした。本アプリでは、撮影したその場でコンテンツを作成し、クラウドサービス「THETA 360.biz」へのアップロードが可能となります。そのため、撮影スタッフが現場から画像をアップロードして、オフィスのWebサイト制作スタッフが即座にWebサイト作成に着手する、などの利便性向上が期待できます。
2. 撮影したその場で、撮影場所名称の設定が可能
多くのお客様から、現場で撮影したものをオフィスのパソコンで取り込むと、どの画像がどこの場所を撮影したものか分かりづらいとの声をいただき、本アプリでは撮影した各画像に名称設定ができる機能を設けました。また、よく使う撮影場所名称を「THETA 360.biz」管理ツール上で設定しておくことで、アプリ上に撮影場所名称リストとして反映され、テキスト入力せずにワンタッチで名称設定が可能となります。
3. クラウドにアップロードし、現場からオフィスにシェアが可能
本アプリを活用することで、撮影現場で作成したコンテンツのURLをメールやソーシャルメディアでシェアすることができます。例えば現場で作成したコンテンツをすぐにオフィスのスタッフやお客様に共有することで、素早いコミュニケーションが可能となります。
- ＊1
- 「THETA 360.biz」は2014年10月に開始した法人向けWebサービスであり、「RICOH THETA」で撮影した360°の全天球イメージを、お客様のWebサイトで動的に表示するサービスです（表示可否はお客様のWebサイトの制作環境に依存します）。サービス開始以降、不動産業のお客様などにご活用いただき、お客様の業務効率向上に貢献するとともに、Webサイトに訪れるエンドユーザーには、360°あらゆる角度の画像を閲覧可能とし、新しいユーザー体験・空間認知効果向上させています。
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| リコーグループについて |
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。（2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円）。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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