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ニュースリリース

リコー、三重県多気郡多気町やアクアイグニスと、木質バイオマスを活用した温浴施設向けエネルギー供給に関する協定を締結

2018年2月26日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、三重県多気郡多気町(町長:久保 行央)や株式会社アクアイグニス(代表:立花 哲也)と三重県多気郡多気町において2020年に開業予定の複合リゾート施設「アクアイグニス多気」のひとつ、「薬草の湯」で消費する温浴用エネルギーをリコーが供給することに関する協定を本日、締結しました。

左から、アクアイグニス 立花代表、多気町 久保町長、リコー 中村執行役員

「アクアイグニス多気」は、産学官連携により地方創生を目指す三重県の観光プラットホームで、「癒し」と「食」をテーマにした複合リゾート施設です。その中核施設のひとつ、「薬草の湯」は県内の薬草を活用して季節ごとにさまざまな効能の湯を提供する温浴施設です。リコーは、木質バイオマス熱エネルギープラントを建設し、木質チップを燃やした時の熱を温水にして「薬草の湯」に供給します。燃料は、主に三重県の森林から産出された一般材由来の木質チップを利用します。これは、多気町、アクアイグニス、リコーの3者が特に下記3点を意義あるものとして共通認識していることから実現したものです。

  1. 森林保全と林業活性化に寄与すること。
  2. 二酸化炭素の排出削減により地球温暖化防止に寄与すること。
  3. 来場者の多くに再生可能エネルギーの実際の活用事例を紹介できること。

リコーは、2016年12月から静岡県御殿場市のリコー環境事業開発センターにおいて、御殿場市との協業により、センター近くの森林の未利用間伐材をチップ化し、木質バイオマスボイラーの燃料として、センターの空調、給湯に活用しています。このノウハウを活かして、このたびの温浴施設における木質バイオマスの活用を実現します。

再生可能エネルギーである木質バイオマスの熱利用モデル

概要図

アクアイグニス多気

「癒し」と「食」をテーマにした複合リゾート施設

広さ:
約115万平米
開所時期:
2020年春
構成施設:
温浴施設・レストラン・ホテル・おみやげ横丁と旅籠ホテル・石窯パン・スイーツ・商業専門店街・産直市場・アウトドア・農業など

アクアイグニス多気施設鳥瞰図

*)
会社名および施設名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です

| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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