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ニュースリリース

パートナーと協業しクラウド複合機(複合機連携クラウドソリューション)の展開強化

複合機をクラウドサービスの入出力端末として活用し、働き方改革を支援

2017年1月5日
株式会社リコー

   株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、クラウドに対応したソリューションのニーズの高まりを受け、開発パートナーと協業し、複合機連携クラウドソリューションの展開を加速します。

 

   昨今のクラウドサービス市場拡大に伴い、時間や場所の制約を受けずに働く環境が整備されてきており、さまざまな業務の効率化が進んでいます。情報の電子化が進む一方で、業務によっては紙による情報処理も依然多く存在し、紙と電子を効率的に管理・活用するニーズも根強く残っています。

 

   リコーは、2016年5月にデジタルフルカラー複合機の中・高速クラスのラインアップを一新し、操作部に10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を全モデルに搭載しました。フリックやピンチイン・ピンチアウト、ドラッグなど、指先ひとつで直感的な操作が可能で、スマートデバイス同様にアプリケーションが実行できます。また、このパネルから「RICOH アプリケーションサイト for MultiLink-Panel」に接続すれば、業務課題やニーズに合うアプリケーションを、お客様自身で複合機に簡単にインストールすることが可能です。これにより、お客様の業務に合わせて、複合機をクラウドサービスの入出力端末としてお使い頂くことができます。

   パートナーに対してリコー製複合機との連携ソフトウェアの開発・販売を支援するRicoh Developer Programにおいて、RICOH SmartSDKを提供するなど、クラウドサービスを提供するパートナーと連携したソリューション開発を強化します。このプログラムを活用したクラウドソリューションの提供により、クラウドの世界とリアルなオフィスの世界との間を複合機が取り持ち、自由に情報交換を行うことが可能となります。

   リコーはこれまでもサイオステクノロジー株式会社、きりん株式会社やBoxをはじめとした数多くのパートナーと連携してまいりましたが、今回新たに、株式会社コンカーと連携し、経費精算・管理を効率化する複合機連携クラウドソリューションを2017年2月より提供します。今後、ご提供するクラウドパートナーソリューションは順次拡大してまいります。

 

   リコーは、お客様の多様なニーズにお応えするソリューションを提供することを通して、お客様やパートナーと共に、持続的な成長を実現します。

 

複合機連携クラウドソリューションの例

経費精算業務の効率化

   複合機で領収書をスキャンするだけで、株式会社コンカーが提供する世界標準の出張・経費精算管理クラウドシステムにデータを取り込み、経費精算業務を効率的に行うことができます。(2017年2月からご提供予定。)

 

RICOH カンタン入出力 Box連携により複合機からのデータ保存・プリントを簡単に

   複合機からオンラインストレージサービスのBoxに保存したデータをプリンタードライバーを経由せず直接プリントしたり、複合機でスキャンしたデータをBoxにそのまま保存したりすることができます。(2016年11月から提供開始。)

 

きりんスキャン 電子カルテシステムとの連携で患者様の紙書類管理を効率化

   保険証や紹介状、紙カルテなどの紙の書類を複合機でスキャンし、クラウドの電子カルテシステムに簡単に紐づけることができます。医療機関の業務負荷を軽減します。(2016年12月から提供開始。)

 

その他のパートナーソリューション

 

画像:クラウドサービス概念図

 

※このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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