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ニュースリリース

立体複製画制作技術を開発

~リコーのインクジェット技術を応用し、筆のタッチまで再現~

2016年3月29日
株式会社リコー

   株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、この度、独自のインクジェット技術を応用して、立体複製画制作技術を開発しました。今年10月から開催される「デトロイト美術館展(東京展)」で販売予定の複製画にこの技術を提供いたします。

 

リコーのインクジェット事業

   リコーは20年以上培ってきた独自のインクジェット技術を有しており、オフィスおよび商業印刷市場のお客様に多彩なインクジェットプリンティングシステムを提供して参りました。また、産業分野のお客様に対しても、インクジェットヘッドやインクの外販から技術サポートまでを担う事業を展開し、サイネージ、テキスタイル、3D造形などさまざまな用途で幅広くご活用いただいております。

 

立体複製画制作技術の特徴

   インクジェット技術に加え、画像処理技術、3Dプリント技術を応用することで、リコーは複製画を立体的に制作する技術を開発。従来の平面的な複製画と比較して、絵の具の盛り上がり、筆のタッチ、キャンバスの生地目など実際の絵画の凹凸を高精細に再現することができます。

   さらにインクも、リコー独自のUV硬化インクを採用。光を照射することで瞬時に硬化するという特性を持ち、高い硬度と密着性を保ちながら延伸性にも優れており、印刷対象物の多様な形状に柔軟に適応します。

 

デトロイト美術館展で展示販売予定

   リコーはデトロイト美術館展の東京展に特別協賛し、展覧会場で販売予定の複製画に立体複製画制作技術を提供いたします。ここでは複製画に直接触れて立体的な造形を感じていただくことができます。

 

展覧会名

デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~

http://www.detroit2016.com/

 

開催期間/会場

東京展 2016年10月7日(金)~2017年1月21日(土) / 上野の森美術館

※この他にも豊田展、大阪展が開催されますが、複製画の販売は東京展のみで行われる予定です。

 

主催

フジテレビジョン、産経新聞社、ぴあ、上野の森美術館

 

   リコーは、この度開発した技術を複製画用途だけでなく、建材、インテリア、住宅設備の装飾・加飾などの産業用途にも展開することで、インクジェット事業の拡大を図ってまいります。

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、デジタルカメラ、産業用製品・サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2015年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,319億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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