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ニュースリリース

機能性フィルム用レーザーパターニング装置「RICOH LA-1100」を新発売

~世界初*1、ITO膜と銀引出電極の同時加工を実現~

2016年3月1日
リコーインダストリアルソリューションズ株式会社

   リコーインダストリアルソリューションズ株式会社(社長執行役員:中田克典)は、スマートフォンやタブレット端末のタッチパネルなどで使用される機能性高分子フィルムのレーザー加工の需要拡大が見込めることから、産業用レーザー加工機事業に参入します。その第一弾製品として、タッチパネルに用いられるITO(Indium Tin Oxide)膜などの透明導電膜と銀引出電極の同時加工を世界で初めて*1実現したレーザーパターニング装置「RICOH LA-1100」を3月8日から発売します。

 

   タッチパネルには、指先が触れた位置情報を検出するセンサーが組み込まれています。「RICOH LA-1100」は、その位置情報を検出するため透明導電膜などに形成される回路を、レーザーを用いてダイレクトにパターニング加工を行う装置です。従来、レーザーを用いた透明導電膜の加工は下地へのダメージが大きく実現できませんでしたが、リコーが保有するピコ秒レーザー技術により、下地へダメージを与えることなく透明導電膜を加工することが可能になり、これまで個別の工程で加工していたITO膜と銀引出電極との同時加工を実現しました。これにより、生産効率が著しく向上します。

   また、ロールtoロール対応のレーザーパターニング装置としては世界最小の設置面積*2を実現し、かつ業界NO.1の低電力を実現しました。コンパクトで低電力ながらも、1シートあたり50秒*2の高処理能力を兼ね揃えています。

   さらに、基材幅600mm(1500mmまでカスタム対応可)のロール状フィルム加工に対応しました。幅広い加工領域においても、加工エリアを複数ピースに分割した「ステップ・アンド・リピート加工」を採用することで、ロールエンドまで連続的に処理することが可能です。

   加えて、高いパルスエネルギー密度により、基材への熱影響による損傷を最小限に抑えられるため微細加工が可能となり、業界最先端のL/S(ライン・アンド・スペース)20μm/20μmのパターニング加工を実現しました。

   これらの特徴により、タッチパネルメーカーや同様のパターニング工程を有する薄膜太陽電池メーカーを中心に製品のご提案をしてまいります。

 

製品名 RICOH LA-1100
想定価格 オープン価格
発売日 2016年3月8日
目標販売台数 20台/年

 

*1   2016年1月時点、リコー調べ

*2   5インチ12面付シート、L/S:20μm/20μm銀配線パターニング加工にて

 

画像:RICOH LA-1100
RICOH LA-1100(画像はイメージです)



| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、デジタルカメラ、産業用製品・サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2015年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,319億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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