ニュースリリース
2016年2月4日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)が1974年に発売したディジタルファクシミリ「リファクス600S」が、一般社団法人 電気学会 第9回「でんきの礎」として顕彰されました。
顕彰名称
ディジタルファクシミリ リファクス600S
顕彰カテゴリー
モノ/こと
顕彰理由
1974年発売のディジタルファクシミリ「リファクス600S」は、世界初の実用的国際間データ送受信を実現(A4サイズ1枚送信時間を従来の6分から1分に短縮)し、ファクシミリ普及に大きく寄与した。その後ここで適用された符号化などディジタル技術は、国際標準化へつながり、また複写技術と融合し現在のコピー、プリンタ、ファクス、スキャナ一体の複合機へと進化し、OA機器の発展とオフィス業務の革新的効率化に貢献した。
リファクス600S
「21世紀においても持続可能な社会」を考える上で、20世紀に大きな進歩を見せ、「社会生活に大きな貢献を果たした電気技術」を振り返り、その中でも特に価値のあるものを顕彰することによって、その功績をたたえるものです。これによって、その価値を広く世の中に周知し、多くの人々に電気技術のすばらしさ、おもしろさを知ってもらい、今後の電気技術の発展に寄与させることを目的としています。技術史的価値、社会的価値、学術的・教育的価値のいずれかを有し、約25年以上経過したものが選定されます。
なお、電気学会全国大会期間中の3月17日(木)に、東北大学川内北キャンパスにて<第9回電気技術の顕彰制度「でんきの礎」授与式>が執り行われます。
※ その他の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2015年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,319億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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