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トルコ代理店Saral社の買収について
—欧州新興国市場における販売網を強化—

2014年1月8日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、当社の欧州における販売統括会社がトルコにおける販売子会社であるRicoh Turkey Baski Cozumleri Limited Sirketi(以下、リコートルコ)を通じ、2005年よりリコーの商品を扱っているトルコの代理店Saral Buro Pazarlama Limited Sirketi, Merkezi(以下、Saral社)を買収したことを発表します。

Saral社は、トルコ内主要都市をカバーし、オフィス機器およびドキュメント関連サービスの販売を手がける主要販売会社のひとつとして20年以上の歴史と実績のある会社です。Saral社は、特に大手顧客のニーズへの対応を強みとしており、複合機だけでなく広幅機、プロダクションプリンターなど幅広く扱っていた経験を有しております。

  本件買収により、リコーは新興国ビジネス拡大戦略の一環として、重要な新興国と位置付けているトルコでの直売体制を強固し、将来にわたるコアビジネスの強化を狙っています。Saral社の地域に根付いた専門性とリコーの製品・サービスの連携をさらに強化することによって、同国のお客様へのより質の高いサービス・付加価値を提供していきます。これまでのオフィス機器やドキュメント関連のサービスのみならず、新たな商材であるビジュアルコミュニケーション(テレビ会議)のためのツール等も提供することが可能となり、より幅広い製品ラインアップの充実化を図っていきます。なお、今後Saral社の事業は、リコートルコが継承して展開していきます。

■Saral社の概要
・ 社名:Saral Buro Pazarlama Limited Sirketi, Merkezi
・ 設立:1992年
・ 本社所在地:イスタンブール
・ その他拠点:アンカラ、イズミール
・ 事業内容:複合機、プリンターなどのオフィス機器、プロダクションプリンター、ソリューションの提供など
・ 従業員数:約50名

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2013年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,244億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。 想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
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