Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

インクジェット関連技術の外販事業を強化
~新組織を立ち上げ、ヘッドに加えインクと技術サポートの提供を開始~

2013年4月17日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、産業分野における印刷需要拡大への対応を狙い、インクジェット関連技術の外販事業を強化いたします。
そのために、これまで国内外のグループ会社に分散していた関連事業を機能統合し、グローバルにワンストップでお客様のニーズに対応します。
同事業における売り上げは、2016年度に300億円規模を目指します。

<事業の背景>

リコーは現在、オフィスおよび商業印刷のお客様ニーズにお応えするために、多彩なプリンティング製品とソリューションを提供しております。
加えて、産業分野のお客様に対しても、従来から積層ピエゾ技術を用いたインクジェットヘッドの外販事業を展開し、サイングラフィックス*1、三次元造形*2など紙だけではなく様々なメディアへの印刷応用に幅広くご活用いただいております。
こうしてリコーが蓄積してきた技術の各種イベント出展や学会発表により、多くの産業分野のお客様から、さらなる用途拡大の期待が寄せられています。

<事業強化の狙い>

産業分野におけるインクジェット関連技術の外販事業は、インクジェット技術の応用が拡大するにつれ今後さらなる成長が見込まれています。この成長市場に対して、リコーは事業を強化します。
新組織「IJソリューションセンター」を発足し(2013年4月1日)、これまでリコーおよび複数のグループ会社に分散していた同関連事業を機能統合することで、グループの力を結集して戦略的なシナジーを生み出し、新たな領域のお客様にも魅力的な価値を提供いたします。
また従来のヘッドパーツの提供に加え、お客様の用途に合わせた各種インクも開発・提供いたします。さらに、ヘッドパーツやインクを最適に使いこなしていただくために技術サポートも開始いたします。
こうした市場優位性のあるビジネスモデルの創造により、2016年度における同事業での売り上げは300億円規模を目指します。

  • *1 特殊なインクを使用したインクジェットプリンターで塩ビ、クロス、ポスターペーパーなど様々な素材に印刷を行うこと。屋外用看板などに使われることが多く、長期間にわたる耐候性が求められます。
  • *2 インクジェットプリンターを利用し、3Dデータをもとに立体的な形状を造形する技法。工業分野や医療分野をはじめ、多くの分野において活用が検討されています。

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界200以上の国と地域で提供するグローバル企業です(2012年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,034億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。