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ニュースリリース

リコー、グリーン購入ネットワークにおける
ビデオ会議の試験運用開始

2012年9月3日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、グリーン購入ネットワーク(※1)(会長:平尾雅彦、以下GPN)と共同で、GPNにおけるビデオ会議の試験運用を開始しました。
 GPNは、これまで、全国9箇所にある支部(地域GPN)から参加者が東京本部に集まる会議を、年間6回、定期的に開催しています。リコーが提供するインターネット回線を利用した「リコー ユニファイド コミュニケーション システム」(※2)を活用して、参加者は、各拠点から移動することなく、会議に参加することができます。会議が開催される場所への移動の必要がなくなりますので、移動時間の削減、および移動に伴うCO2の発生量の削減が見込まれます。1回目の会議は、9拠点のうち、4拠点をシステムでつなぎ、8月7日に開催されました。次回からは全拠点からビデオ会議で参加することになる予定です。全員が東京に集まって会議を開催した場合と比べて、年間でCO2 約1.5tの削減が見込まれます。 市場の環境配慮型製品の購入促進により持続可能な社会経済づくりを目指すGPNは、環境配慮型製品を自ら積極的に活用して、全国レベルで活動をさらに活発化させていきます。
 リコーは、この試験運用を通じて、GPNの活動を支援すると同時に、ビデオ会議に関わる情報を収集することにより、CO2の削減実証ほかに役立てていきます。また、従来企業単位での導入が中心のビデオ会議システムの、自治体やNPO、または、それらと企業等が混在する活動における活用を探っていきます。さらに、コンパクトで携帯性に優れたリコー製品の特徴を生かして、特定の会議室の設定が困難な組織での活用や、全国セミナーでの活用など、製品の用途拡大を図り、今後のお客様へのご提案に活かしてまいります。

(※1) グリーン購入ネットワーク(GPN)
グリーン購入に率先して取り組む企業、行政機関、民間団体等の緩やかなネットワークと情報発信の組織として1996年に設立されました。会員数2,578団体(2012年6月現在)。グリーン購入に必要な情報の収集・提供、ガイドラインづくり、意識啓発などにより、グリーン購入の取り組みや、環境配慮型製品の開発・供給を支援することで、環境配慮型商品の市場創出、ひいては持続可能な社会経済づくりに寄与することを目的としています。東京の本部組織GPNと 下記の9箇所の地域GPNで構成されています。
北海道(札幌)、宮城(仙台)、埼玉(大宮)、神奈川(横浜)、三重(津)、滋賀(大津)、京都(京都)、大阪(大阪)、九州(福岡)

(※2) リコー ユニファイド コミュニケーション システム
複数の拠点をインターネットで結び、映像や音声を双方向でやりとりするビジュアルコミュニケーションシステム。