RICOH imagine. change.

Vision 2020 2020年と、その先の未来で。

FUTURE 2020年へ向けての新たな事業領域

リコーは、お客様の期待を超えた、安心、快適、便利を提供し、ライフスタイルの変革を支援する環境にやさしい会社を目指します。

図:2020年へ向けての新たな事業領域

INTERVIEW

コアテクノロジーを駆使して、人々の生活を変えていく。日本統括本部 人事部 採用センター エグゼクティブスペシャリスト 川村 文夫

「技術力」と「顧客接点力」を武器に、新たな事業領域を開拓していく。

ワークスタイルの変革から、ライフスタイルの変革へ。リコーはいま、大きな進化の過程にあります。2014年から3か年で取り組んでいる第18次中期経営計画において、新たに打ち出された“Vision 2020”というビジョン。これは、日本にとって節目となる2020年、そしてその先の未来に向けて、リコーがあるべき姿を示したものです。“Vision 2020”に謳われているのは、『お客様の期待を超えた、安心、快適、便利を提供し、ライフスタイルの変革を支援する環境にやさしい会社』になるということ。従来の「オフィス」を舞台とした事業から、さらに一歩踏み込み、お客様の「生活」に価値を提供し、より豊かに変えていく事業へと、自らの領域を大きく拡げていく。そして、このビジョンの実現へ向けてのチャレンジが、現在すでに数々繰り広げられています。

リコーの強みは「技術力」と「顧客接点力」です。ご承知の通り、当社はMFP(デジタル複合機)の開発で多大な実績を築き上げてきました。MFPというのは、さまざまなテクノロジーの結晶です。ドキュメントを読み取る光学技術や画像処理技術はもとより、用紙を搬送するためのセンシング技術やメカ制御技術、インクやトナーを作る材料技術、そしてネットワークにつなげてデジタルデータを扱うICTに至るまで……リコーはMFPを究めることで、こうしたコアテクノロジーをいくつも手に入れています。さらに、世間から「販売のリコー」と評されるように、顧客接点力も当社の大きな武器です。過去に実施した海外企業とのM&Aなどにより、グローバルでも強力な販売網を築き上げられました。この「技術力」と「顧客接点力」という、2つの大きなアドバンテージを駆使して、リコーは新たな領域に踏み出そうとしているのです。

たとえば環境エネルギー。未来を見据え、従来の枠を超えたビジネスにも挑む。

写真:川村 文夫

では、MFPで培ったコアテクノロジーとワールドワイドな販売力をもとに、リコーはどんなビジネスを創造しようとしているのか。いま我々が掲げているのは、現在のキャッシュカウであるオフィス向け事業をベースに、「商用印刷」「インダストリ」「コンシューマ」の領域を開拓していくこと。すでに、リコーが誇る高度な光学技術を活かし、プロジェクターやテレビ会議システム、インタラクティブホワイトボードなどの新たなオフィスソリューション製品を開発しているほか、長年磨き上げてきたMFPのプリンティング技術をもとに、プロダクションプリンティング市場にも参入を果たし、大きな成長を続けています。インダストリ領域では、FA・セキュリティ・車載などの産業用途に向けて、リコーのコアテクノロジーを駆使したソリューションを開発しているほか、最近モノづくりの現場で注目を集めるアディティブ・マニュファクチャリング(積層造形)にも取り組んでいます。コンシューマ領域においても、世界初の全天球カメラ“THETA(シータ)”を発表し、話題となっています。ユーザーにこうした新たな感動体験を与えるような製品を、これからも続々と開発していきます。

そして、リコーが持つテクノロジーをさまざまな方向に展開すれば、未来に向けてまったく新しいビジネスも創り出せるはずです。たとえば、環境・エネルギーやヘルスケア、さらには農業などもリコーは視野に入れています。事業を興すために必要な新たな材料やシステムの研究開発も進められており、こうした人々の生活に密着する領域で、これからリコーは世の中に大きなインパクトをもたらしていきたいのです。

リコーはボトムアップ。経営陣と闘ってでも、自分の思いを貫いてほしい。

おそらく従来のリコーのイメージにはないビジネスが、これから続々と立ち上がっていきます。そこにぜひ、これからキャリア入社されるみなさんの力をお借りしたいと考えています。これから我々が挑もうとしている領域の技術に精通し、スピーディーに事業化していく意欲と能力を持った方に大いに期待しています。さきほども触れましたように、リコーは客観的に見てもかなりレベルの高い、価値のあるコアテクノロジーを数多く有しています。それらを存分に活用して、新たな事業を自らリードして創り上げていくことができる。こうした経験ができる機会などなかなか得られるものではありませんし、それはこれからリコーに参画する大きな醍醐味だと思います。

リコーはボトムアップの文化です。たとえば、全天球カメラの“THETA”も若手技術者たちの発案であり、経営陣を説得して製品化したものです。前例のないことをやろうとする時には、やはりどうしても壁があります。そこに強い志をもって、時には経営陣と闘ってでも、自分がこうあるべきだと考えることを貫いてほしい。リコーはそれを受容してくれる会社です。これからの社会で何が求められるのか、そのトレンドを探りあてるのは若い人たちの感性だと思っています。それをリコーで存分に発揮してほしい。いまリコーが掲げているブランドメッセージは“imagine.change.”。ここには『未来起点で想像し、今を変革する』という我々の思いが込められています。みなさんも、これから創りたい未来を描いて、リコーでぜひ形にしていただければと思っています。

BUSINESS AREAS 未来起点で語る「imagine.change.」エピソード