お知らせ
1月17日から3日間、東京ビッグサイトで開催される第一回「自動運転 EXPO」のAZAPA株式会社(以下AZAPA)ブース内で、リコーがカメラやプリンターで培ってきた技術を応用し、AZAPAと自動運転社会の到来を見据えてオープンイノベーションを進めている実証車両を展示します。
AZAPAとリコーは、2017年10月から秋田県仙北市にて「近未来技術実証特区」の取り組みとして、自動運転の公道実証実験を行っています。本展示会では実際に実験をおこなっている実証車両を展示いたします。
実証実験では、公道走行における技術的な課題や、雪国での実用化、交通インフラ環境との協調性、法整備などの具体的な実用化への課題の洗い出しを行っています。AZAPAは、自動運転における経路生成〜回避行動の自動運転制御、および搭乗者の感性に関する制御技術をテーマに、リコーは、ステレオカメラなどを用いた全方位3D認識技術、および人の認知・判断・行動の高度解析をテーマに取り組み、両社で技術融合した車両を用いて、自動運転における課題抽出と新たな技術的解決を図っています。
SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)による自己位置推定を行うことで、GPSに頼らない自動走行を可能にします。
車両前方の状態をセンシングすることで危険を検知し、より早く安全に車両をコントロールすることが可能です。
「ステレオカメラ」を車両の前後左右の四方に搭載し、「全方位3D認識」を行っています。認識した物体との距離が全方位にわたり正確にわかるので人の目以上の認識視野を実現します。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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