リコー本社を移転しました

株式会社リコーは、このたび本社を東京都大田区中馬込に移転し、本日から業務を開始しました。

新本社は、リコーの創業者である市村清が初めて本格的なカメラの生産体制を整え、隣接地に永住の地となる自宅も構えた、リコーグループゆかりの地に位置します。今のリコーを支える光学の技術が育ち、たくさんのイノベーションを生み出したこの地に本社を移転することは、「RICOH再起動」に取り組むリコーグループにとって、「原点回帰」の象徴となるものです。今後はこの新本社を起点に、新たなチャレンジをしてまいります。

今回の本社移転は、首都圏事業所再編の一環となるものです。各事業所の役割を明確にし、新本社は「事業の総本山」、リコーテクノロジーセンターは「技術の総本山」となるなど、機能の集約と強化を図ります。また、それぞれの事業所で働くリコーグループ社員が事業所や会社の枠を超えてコラボレーションしやすい環境を整備するなど、本社移転を機に「働き方変革」をさらに加速させてまいります。