Skip to main contentSkip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

お知らせ

RFIDプラットフォームをバージョンアップ

RECO-Bridge IDR-1 V2」をサーバー版ソフトウェアとして発売

2017年1月13日
株式会社リコー

   リコーは、RFIDプラットフォーム「RECO-Bridge IDR-1」をバージョンアップし、「RECO-Bridge IDR-1 V2」として、2017年1月25日から発売します。

 

   RECO-Bridge IDR-1 V2は複数メーカーのRFIDリーダライタからのタグ情報の収集、データのフィルタリング、基幹システムなどの上位システムとの接続を容易に設定するソフトウェアです。本ソフトウェアの導入により、RFIDシステムを簡単・スピーディーに構築できます。

   従来、専用ハードウェアと一体型の製品として、製造業をはじめとした多くのお客様にご利用いただいてきたRECO-Bridge IDR-1を、サーバー版のソフトウェアとしてバージョンアップし、サーバー機上で稼働できるようになりました。

 

製品名 RECO-Bridge IDR-1 V2
標準価格(消費税別) 850,000円
発売日 2017年1月25日
出荷開始日 2017年1月26日

 

RECO-Bridge IDR-1 V2のシステム概念図
画像:RECO-Bridge IDR-1 V2のシステム概念図

 

RECO-Bridge IDR-1 V2の特長

1. 上位システムとの親和性が高いインターフェース

SOAP、CSV形式や、ORACLE®、Microsoft® SQL Server接続などへ対応し、上位システムへのインターフェースを個別開発せずに連携できます。

 

2. 複数メーカーのRFIDリーダライタをサポート

代表的なRFIDリーダライタメーカー各社の製品を標準でサポートしていますので、リーダライタ制御の開発が不要です。

 

3. 多彩なデータフィルタリング機能とデータハンドリング

パターンマッチングやチャタリングなど多彩なフィルタリング機能を装備しており、RFIDシステム構築に不可欠なデータハンドリングを実現します。

 

4.監視と記録

RFIDシステムの安定稼働のため、リーダライタの稼動状況を監視し、ICタグの読取状況を記録・保持します。

 

動作環境

項目 基本仕様
OS Microsoft® Windows Server 2012 R2
CPU Intel® Pentium® G4400プロセッサ以上
メモリ 4GB以上
ハードディスク 50GB以上の空き容量
(CSV出力の場合のデータ領域を除く。RAID構成を推奨)
ネットワーク TCP/IPが利用可能であること
その他必要ソフトウェア Java Runtime Environment Version 8  32bit版(Update 111以降)
※CDに同梱

 

ソフトウェア仕様

項目 基本仕様
接続数および操作方法 接続リーダライタ数 最大 UHF:32台 HF:64台
※UHF/HF混在の場合は最大32台
接続アンテナ数 最大 UHF:128台 HF:128台
操作方法 Webインターフェースによる操作
デバイス層 動作確認済リーダライタ オムロン V750-BC50C04-JP、V750-BD50C04-JP
三菱電機 RF-RW311、RF-RW312
Impinj Speedway Revolution R420 JP2
富士通フロンテック TFU-RW742A
タカヤTR3-N001E(B)、TR3XM-SN01、TR3-N001C-8、TR3XM-SN02
動作確認済ハンディリーダライタ 富士通フロンテック TFU-RW641
ウェルキャット XIT-260-G、XIT-261-G
フィルタリング層 フィルタ パススルーモード
フィルタリングモード
チャタリング除去
文字列一致
通知タイミング制御(新規検知、検知中、検知しなくなったとき)
ISO15693タグにおけるエンディアン選択機能
RSSI下限除去 など
デバイス動作状況監視 リーダライタの稼動状態を監視可能
デバイス動作設定 リーダライタの設定(アンテナ出力、周波数 など)
ログおよびレポート・アラート 接続機器ステータスレポート、読み取り状況、稼動 など リーダライタ受信レベル低下時のアラート
ディスパッチャ層 上位インターフェース ALE 1.1対応、リコー独自IF
ローカルデータ入出力 フォーマット:CSV 出力ファイルフォーマット定義および入力ファイル作成可能 CSVファイル分割機能
DBおよびアプリケーション Oracle Databaseへの接続可能
Microsoft® SQL Serverへの接続可能
PostgreSQLへの接続可能
サンプルアプリケーション:消し込みアプリケーション、タスク自動起動機能

 

関連商品・サービス

商品・サービス名 標準価格
(消費税別)
備考
バージョンアップ版
RECO-Bridge IDR-1 V2 M2
15,000円 RECO-Bridge MML-1にご加入いただいているお客様に限ります。
導入・設置サービス
RECO-Bridge SIP-S
100,000円 サーバー環境のセットアップの完了が前提条件となります
ミドルウェアライセンス保守
RECO-Bridge MML-1
200,000円 年間契約、メール/電話による技術サポートおよびバージョンアップ版の提供

 

※Microsoft、Windows、Windows Server、SQL Serverは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※IntelおよびPentiumは、アメリカ合衆国およびまたはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
※Oracle、Javaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
※その他、本お知らせに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。