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お知らせ

生活者には街のオンリーワンサービスを、街の事業者には来街者促進と資産価値向上を、人と街にWin-Winな関係を築き上げる情報インフラ事業

異業種連携で人と街をワンストップにつなぐ
複合ICTプラットフォーム構築を推進する「株式会社スマートコムラボラトリーズ」を設立

2016年10月31日
株式会社 オリコム
株式会社 リコー
豊田通商 株式会社
株式会社 トーメンエレクトロニクス
株式会社 ニッポン放送
株式会社 エムコミ・システムズ

   株式会社オリコムと株式会社リコー、豊田通商株式会社、株式会社トーメンエレクトロニクス、株式会社ニッポン放送、株式会社エムコミ・システムズは、異業種コンソーシアムにおいて、ICT/IoT技術を活用した生活者と企業がベネフィットをシェアできる街アプリケーション事業、「スマートコムシティ®」を事業推進してきました。このたび、時代の趨勢とお客様のご要望にお応えする目的から、6社共同にて合弁会社「株式会社スマートコムラボラトリーズ」を11月1日付で設立いたします。

 

   新合弁会社は、人にコミットしたマーケティング視点を起点に、最新のICT/IoT技術や地図情報、次世代型メディア並びにコンテンツ開発ノウハウ等を融合させ、スマートフォンを核として、街を構成する商業/飲食/文化/宿泊/交通といった資産と来街者とを複合的につなぐ情報インフラを構築します。また、システム構築にとどまらず、人と街とのコミュニケーションストーリーをベースに、ICT/IoTを使ったコミュニケーション・プロモーションフィールドを生み出し、来街者には街の新鮮な驚きと主人公になれる感動など、“いつも物語がある街”を体現します。そして、街には賑わいや売上拡大、ファンの育成等を強く後押しし、街の資産価値向上を目指す街の価値向上インフラ事業としての「スマートコムシティ®」を事業推進していきます。既に、国内外の自治体やディベロッパーなどと事業展開を進めており、今後、日本に世界に展開予定です。

 

   「スマートコムシティ®」は、来街者向けのオンリーワン機能が搭載されたスマートフォンアプリと、街の随所に設置された最新のデジタルサイネージ、位置情報を的確に把握するセンシング技術やジオフェンシング、街の限定特典などの「タウンファンディング」の仕組みを、スマートフォン上にてワンストップで連携させ、リアルタイムで行動履歴や嗜好分析を行い、“あなただけの”特別な限定情報を配信します。

   これらの効率的な集客や購入につながる仕組みの構築によって、来街者の潜在欲求を刺激し、有意義な出会いや、お得、感動、時にはセレンディピティ(素敵な偶然や予想外の発見)といった価値を提供し、街のロケーションオーナーには、集客促進をはじめとしたマーケット最大化に貢献していきます。

画像:スマートフォン時代の新しい購買メソッド「AINALS(アイナルズ)モデル」
スマートフォン時代の新しい購買メソッド「AINALS(アイナルズ)モデル」

 

   このように、スマートフォンを核とし、街のあらゆる資産が人に寄り添い、最適な情報を提供しながら、購買や再来訪を促し、関係性が形成されていく新しい購買メソッドを、「Attention(注目)-Interest(興味)-Navigation(誘導)-Action(購買)-Loyalty(愛着共感)-Share(共有)のプロセスの頭文字から、[AINALS(アイナルズ)]と定義します。

 

   同社では、「スマートコムシティ®」のプラットフォームの下、システム・アプリケーションの設計・構築だけでなく運用においても業務を受託し、利用者の街における情報/広告接触状況や店舗等での購買行動をリアルタイムに把握、分析することで、街の活性化や資産価値向上に向けたコンサルティングにも対応し、ロケーションオーナー様へ最適なサービスを提供してまいります。

 

   このように、「スマートコムシティ®」事業にとどまらずICT/IoTを活用した人と街との関係を構築、維持、発展させていくメディアやコミュニケーション領域においても、様々な商品化計画を展開してまいります。

 

新会社の概要

商号: 株式会社スマートコムラボラトリーズ 画像:スマートコムロゴ
所在地: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目10−1有楽町ビル4階
資本金: 1億円
出資比率: オリコムグループ29%、リコー29%、豊田通商14.5%、トーメンエレクトロニクス14.5%、ニッポン放送8%、
エムコミ・システムズ5%
役員: 代表取締役社長 川崎 日郎 (オリコム メディア開発部部長)
取締役副社長 伊藤 政彦 (リコー ビジネスソリューションズ事業本部 部長)
専務取締役 松﨑 英治 (トーメンエレクトロニクス 執行役員)
取締役 濵原 晋介 (ニッポン放送 営業推進部 副部長)
取締役 中村 秀明(菅家秀明) (エムコミ・システムズ 代表取締役)
監査役 渡辺 廣利 (豊田通商 情報産業部部長)
決算期: 3月
事業内容: スマートフォンを核とした複合型ICT/IoTプラットフォーム「スマートコムシティ®」の企画・調査・構築・運営およびメディア販売、販売促進
設立日: 2016年11月1日 (同日より営業開始予定)
Webサイト: https://smartcom.co.jp

こちらをタップすると新会社の概要をご覧いただけます。

 

代表取締役の経歴

川崎 日郎(かわさき じつろう)

1991年早稲田大学第一文学部卒業、同年株式会社オリコミ(現オリコム)入社。プロモーションプランナー兼ディレクター、プロデューサーとして、ショールーム・屋外広告・イベント・コンベンション・展示会など各種広告企画・制作に従事。企画立案・制作進行業務に携わる傍ら、広告・プロモーションに関するコンサルティングなども実施。2003年、六本木ヒルズのタウンメディア開発、企画立案・販売をワンストップにて行うメディア事務局を開設。2015年、街アプリケーション事業として「スマートコムシティ®」を異業種9社によるコンソーシアム形式により事業を推進、現在に至る。メディア開発およびプロモーション領域全般にわたる深い知見から、社内外において、メディアやプロモーションに関する講師も多数勤めている。

 

本件についてのお問合せ

株式会社スマートコムラボラトリーズ 03-6551-2385   担当:菅家 福田


| リコーグループについて |

リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品·サービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2016年3月期リコーグループ連結売上は2兆2,090億円)。

創業以来80年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。

より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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