お知らせ
2015年2月20日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、このたび、WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン、以下WWF)が、独自の視点で選んだ「ビジネスと生物多様性 勝手にアワード」において優秀賞を受賞しました。
このアワードは、生物多様性に大きな影響を与える企業活動、特に原材料調達において先進的な取り組みをする企業を評価し、企業の取り組みを後押しするものです。東京証券取引所第一部上場企業を対象に、企業が発表した環境報告書類や、各企業のウェブサイトに掲載されている詳細情報について、WWF独自の9つの項目と4つの観点に基づいて総合的に評価し、高い評価を得た企業に対し、大賞、優秀賞、特別賞、努力賞、功労賞、新人賞各賞に相当するWWF独自の賞が供与されます。
リコーは「企業と生物多様性関係性マップの開発や、原材料に関する規定など、他社にも参考となる切り口やヒントを先駆的に提示した」と評価され、優秀賞に相当する「オリーブの葉賞」を受賞しました。
調査対象: | 2014年7月31日現在の東京証券取引所第一部上場企業(内国株)計1,818社 |
各企業のウェブサイトで掲載されている年次報告書以外の詳細情報も評価に利用した。 | |
ガイドライン・方針の本文がウェブ等で公開されていない場合でも、個別に問い合わせれば情報が提供され開示される場合は | |
評価した。 |
評価対象項目: | 1)環境憲章・環境方針での位置づけ |
2)生物多様性に特化した専用方針 | |
3)調達方針での位置づけもしくは生物多様性に特化した調達方針 | |
4)事業における生物多様性取り組み目標・公約 | |
5)方針や目標、公約を実行に移す、具体的活動計画 | |
6)事業における生物多様性との関係性把握 | |
7)生物多様性に関わる原材料調達を中心とした、各種環境認証制度の利用 | |
8)事業インパクトのミティゲーション策 | |
9)その他事業における取組(研究開発等) | |
ただし、製品・サービスは7)の各種認証制度に基づくもののみ精査の対象としている。 |
評価の観点: | ① 記載の有無 |
② 取り組み内容の適切性 | |
③ 取り組みの難易度・野心性 | |
④ 取り組みの先進性 |
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine. change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
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