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環境評価システムEPEATへの登録

世界的な環境基準「EPEAT」で、業界最多の38機種をゴールド登録

  • グローバル/リコーグループ

リコーグループは、米国の新しい環境評価システム「EPEAT(Electronic Product Environmental Assessment Tool)」に対応し、2014年8月末時点で、複合機およびプリンター計84機種の登録を完了しました。84機種の内訳は「ゴールド」38機種、「シルバー」46機種で、リコーグループの「ゴールド」登録38機種は業界最多となっています。

EPEATとは、環境に配慮した製品の市場開発・販売促進を目的に設けられ、2006年から米国・連邦政府が調達要件として採用している評価システムで、現在では米国の自治体、教育機関、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでも、EPEAT登録製品の優先調達が進んでいます。2013年2月からは、複合機やプリンターなどの画像機器も対象製品に加わり、登録がスタートしました。既存の環境基準と比べて、評価項目が多岐にわたり、省資源、省エネルギー、有害物質の削減・禁止など製品の環境性能に加え、企業全体の環境への取り組みなども審査され、各項目の基準を満たす度合いにより「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」のいずれかが認定されます。
リコーグループは、従来より環境経営を推進し、製品のスリープモード時電力1W以下、回収した消耗品のリサイクル率75%以上といった高い目標を自ら設定し、技術開発と環境活動に取り組んできました。さらに、2010年からEPEAT基準策定ワーキンググループにも参画し、米国を中心とした各国のNGO、政府調達担当者らとともに積極的に基準策定に協力してきました。
それらの結果、リコーグループの製品はEPEATの厳しい基準を速やかにクリアし、業界最多の登録を達成することができました。今後、発売する主力製品についても全機種「ゴールド」登録を目指しており、より環境性能の高い製品を提供することで市場競争力の強化を図るとともに、お客様と一体となって地球環境保全に貢献していきます。

■EPEAT登録件数

ゴールド
GOLD
シルバー
Silver
ブロンズ
Bronze
合計
複合機・プリンター 38 46 0 84

2014年8月末時点

EPEAT関連開示情報

【社員に聞く】
EPEAT、業界最多の31機種を「ゴールド」登録 「環境経営のリコーだからこそ、できたこと」

2013年2月、米国の新しい環境評価システム「EPEAT(Electronic Product Environmental Assessment Tool)」の画像機器部門の評価・登録が開始されました。このシステムは、製品の省エネルギー性だけでなく、省資源、有害物質の削減・禁止、リサイクル対応、企業の環境活動など、評価項目が多岐にわたる環境基準で、米国をはじめカナダ、オーストラリアなどの各国が政府調達要件として採用しています。基準の厳しさはもとより、市場への影響力の点でも世界的に注目が集まっています。
リコーグループは、2010年から米国で発足したEPEAT基準策定ワーキンググループに参加し、基準化に協力してきました。それにともなって、社内では画像機器の開発キーパーソンを集めたEPEAT検討会、対応委員会を発足。正式な基準化に先駆けて、2011年の初めから製品の基準対応活動を開始しました。
これらの取り組みの結果、リコーでは、9月4日時点で複合機およびプリンター計92機種の登録を完了。そのうち「ゴールド」登録31機種という数字は業界最多です。
製品の基準対応に直接関わってきた設計、開発、調達、リサイクルなどの各担当社員にこれまでの活動とその感想を聞きました。

画像:MFP事業本部第2設計センター 井出 吉彦
MFP事業本部第2設計センター 井出 吉彦

「設計者に根付いた環境への努力と意識の蓄積がゴールド取得の底力」

MFP事業本部第2設計センター 井出 吉彦

リコーのMFP設計者は本来の設計業務に加え、過去の環境対策資料の振り返り、環境ITインフラへの情報登録と共有、製品テーマごとの環境負荷低減目標の設定といった活動を日ごろから実施しています。今回、優れた環境性能をあわせもつ新機種の設計・開発を進める上で底力となったのは、これらの全員参加の環境保全活動により社内に根付いた努力や意識の蓄積です。この蓄積があったからこそ、一人ひとりが高い環境性能を実現に向かって明確な目標を立てて意欲的に行動し、その結果、基準を満たす製品が生まれました。これから発売する新機種は、つねに「ゴールド」取得を目指して挑戦していきます。

画像:プリンター事業本部 事業戦略センターPM室 PM三グループ 徐 鑫(じょ しん)
プリンター事業本部 事業戦略センターPM室 PM三グループ 徐 鑫(じょ しん)

「世界各地の市場へ環境負荷の少ない製品をお届けするのがリコー設計者の使命 」

プリンター事業本部 事業戦略センターPM室 PM三グループ 徐 鑫(じょ しん)

今回の活動で、リコーイメージングテクノロジー上海(RITS)・深圳開発センターの皆さんの取り組みはとても目覚ましいものでした。
本来、部品調達は購買担当者が行いますが、今回は設計者が購買と一緒になって調達を行いました。たとえば、環境性能を向上するための部品やユニットの材質変更などは、設計者が主導になり、自らが仕入先様と交渉して環境負荷低減を実現しました。
RITSの設計・開発者は「私たちは環境トップランナーを目指す企業だから、限りなく環境負荷の少ない製品を設計・開発するのは当然」という強い意思をもって取り組んでいました。各国で繰り広げられた、こうした取り組みの結果が多数のEPEATの登録につながったものと思います。世界各地の市場へ環境負荷の少ない製品をお届けするのがリコー設計者の使命。これからもリコーらしい製品を生み出していきます。

画像:PP事業本部 PP開発センター CS設計センター 吉村 博
PP事業本部 PP開発センター CS設計センター 吉村 博

「MFPの環境不可削減活動で蓄積したデータをプロダクションプリンターでもフル活用」

PP事業本部 PP開発センター CS設計センター 吉村 博

MFPやプリンターに比べて歴史の浅いプロダクションプリンティング(PP)製品ですが、今回の環境基準対応に際しては、グループ内の環境負荷低減活動の蓄積、CSR・環境推進本部が構築したライフサイクルアセスメント(LCA)算出ツールや欧州REACH規則への対応で蓄積したデータなどをフルに活用できたことが大きなアドバンテージとなりました。
これからも一緒に進めてきた職場の仲間を信じて、粛々と作業を進めていきます。このような地道な活動こそが「真の環境トップランナー企業」への近道だと考えています。

画像:グローバル購買本部 購買戦略室 購買管理グループ 中沢 宏次
グローバル購買本部 購買戦略室 購買管理グループ 中沢 宏次

「仕入れ先様と構築した化学物質管理の仕組みを基盤に、無理なくEPEATに対応」

グローバル購買本部 購買戦略室 購買管理グループ 中沢 宏次

リコーグループでは2004年から仕入先様と一体となって環境影響化学物質の管理と削減をする仕組み構築し、2009年からは発注情報や設計情報を仕入先様と一元管理するデータベース「ラベンダーネット」を駆使して部品の化学物質の含有量も徹底的に調査を行い、欧州REACH規則への対応も他に先駆けて行ってきました。こういった過去の経験があったからこそ、今回のEPEAT登録にあたって「特別なことをする」意識でなく、当たり前のように対応できたのだと思います。ここまでの体制をつくり上げて来られた諸先輩方と仕入れ先様の努力の賜物です。
世の中の環境規制の動きをいち早く察知し、先駆けて行動してきたのがリコーです。そういったリコーグループのたくさんの努力をもっと多くの人に知っていただきたいですね。

画像:MFP事業本部 第二設計センター 糠谷 康之
MFP事業本部 第二設計センター 糠谷 康之

「リサイクル対応設計のおかげで、スピーディーにゴールド登録」

MFP事業本部 第二設計センター 糠谷 康之

EPEATの要求項目の中には、「リサイクルがしやすい」「分解がしやすい」といった基準がありますが、リコーグループでは1993年に『リサイクル対応設計方針』に基づき、独自の高い基準を設けて部品のリサイクル性を向上させてきました。『リサイクル対応設計方針』には、リサイクルのためのさまざまな禁止事項が細かく記載され、国や地域ごとに設けた項目も多数あります。おかげでEPEATにも問題なく対応できましたし、登録の最初から「ゴールド」を取得できました。でもそれが私たちのゴールではありません。もっと優れた環境性能をもつ製品を今後も追求していきます。

  • EPEATへの登録にあたり、QAC 安全環境技室 高橋晴美、木部和文ほか品質本部のメンバーによる設計部門へのサポートも大きく貢献しています。
  • 社員の所属部署:インタビュー実施時期の2013年4月時点のもの
  • 部署名のQACはQuality Assurance Center、MFPはMultiFunctionPrinter、PMはProductManagementをさします。