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環境コミュニケーション:お役立ち・環を拡げる -環境経営を読み解く-

グリーン電力って、なんだ?

グリーン電力って、なんだ?

ラグビートップリーグ戦を自然エネルギーで!

リコーのラグビーチームが、グリーン電力証書を活用して、トップリーグ公式マッチを自然エネルギーによる電力で開催しました。9月18日(土)秩父宮ラグビー場で行われたリコーブラックラムズ対福岡サニックスブルース戦で使用した電力量は約2,000kWh、普通の世帯の約7カ月分の電力に相当します。グリーン電力とは何ぞや?の前に、まずフツーの電力の解説をします。私たちがふだん使っている電力は、おもに石炭や天然ガス、石油による火力発電による電気で、火力発電は電気を作る時に燃料をバンバン燃やすので、大量のCO2が発生します。つまり、私たちが電気を遠慮なく使えば使うほど、地球上のCO2は増える...というわけです。しかも、燃料は限りある資源で、天然ガスはあと約60年、石油は約40年しか採掘できないと予測されています。どうしましょう。一方、グリーン電力とは、風力、水力、太陽光、バイオマスなどの自然エネルギーを利用して発電した電力です。原料を燃やさないので発電時にCO2は発生しません。しかも、太陽や風は尽きないし、水力も、発電しても水が減らないので繰り返し使えるため、使い果たす心配はありません。その意味で再生可能エネルギーとも呼ばれています。つまり、地球に負担がかからずに安心して使える電力なのです。

グリーン電力って、なんだ?

世界中のイベントをもしグリーン電力でまかなえば...

世の中で行われているスポーツ競技会やイベントをすべてグリーン電力でまかなったら、地球温暖化防止に、限りある資源の節約に大いに役立ちます。いくら人間が派手にドンチャン騒ぎをしても地球は痛くも痒くもないなんて、なんとも素敵です。そりゃいい、ウチの会社の運動会も、町内の盆踊りもグリーン電力で...と思う人は少なくないでしょう。しかし、そう簡単にはいかない事情があるのです。国内で供給される電力の70%弱は火力発電、約30%強が原子力とダム型水力発電(ダム型は建設による環境負荷が大きく、グリーン電力に入らない)です。グリーン電力の発電設備は非常に限られているため、実際の利用はわずか1%程度なのです。そのため、発電設備の値段がまだまだ高い。しかも、日照や風、雨水などは天候で量が変わり、火力や原子力のように安定した発電量を確保できないので、単位あたりの発電コストはかなり高くつきます。

グリーン電力って、なんだ?

たとえば、太陽光なら、晴れた日にたくさん電気を作っておきたいところですが、大量の電気を貯めるには蓄電池が巨大になり過ぎてムリです。また、電気は送電中のロスがつきものなので、あまり遠くに送電すると目減りしますから、近場のコミュニティで使うのが一番なのです。つまり、グリーン電力はどこでも手に入るものではないのです。(このような問題を解決するため、グリーン電力の発電所を国家規模で連結して、効率よく各地に供給する「スマートグリッド構想」が世界各国で検討されていたりします...)

個人も買えるグリーン電力証書。お試し50kWhで3,150円

グリーン電力証書とは、もっとグリーン電力の活用を促進することで、技術開発や設備投資が進むように作られた仕組みです。実際のイベントで使う電力は普通の電力(電気代もそのまま)なのですが、グリーン電力証書の購入代金が、全国のグリーン電力設備の資金として回り、さらなる設備投資が増えます。そして、購入者は、証書をアピールすることで「私は自然エネルギーの普及を支援してます!」という意思表示ができるのです。ちなみに、グリーン電力証書は個人でも買えます。ネットでの購入が便利で、風力、太陽光など好きなエネルギーが選べるシステムもあります。お値段は取り扱い団体によってまちまちですが、お試し50kWh=3,150円あたりが手ごろですよ!

グリーン電力って、なんだ?

グリーン電力で、持続可能な世の中つくろうよ

ブラックラムズのグリーンマッチも、グリーン電力活用促進の一助となることを願って、行ったものです。(ちなみに、その日はリコーが35対29と快勝。お天道様のおかげでしょうか)

リコーはラグビーマッチ以外にも、大阪北区に風力&太陽光だけで光るロゴ看板をつくったり、N.Y. タイムズスクエアに太陽光100%のビルボード(広告塔)を建てたりしています。今年6月、タイムズスクエアでの完成式典に際し、近藤社長は『このエコ看板はリコーの環境経営に対する取り組みを力強く象徴するシンボル。タイムズスクエアにビルボードを掲示する他の企業がこのムーブメントに積極的に参加してくれることを期待する』とコメントしました。自然エネルギーの活用は、いくら節約しても、やっぱり電気を使わずには生きられない私たち人間が生きていく上で、不可欠なソリューションのひとつです。
山の多い日本の地形では、太陽光や風力だけでなく、地熱や小規模水力のポテンシャルも高いそうです。みんなが安心して使える電力が手軽に手に入れられる時代が早くくるといいですね。