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日の出時間からしばらくすると、滝の上に朝日が一直線となって真横に現れた。やがてその光は次第に角度を付けながら拡散し、水と朝日の素晴らしい共演を展開するのだった。 / 熊本県 南小国町

PROFILE
鈴木一雄(すずき・かずお)
1953年福島県生まれ。法政大学法学部卒。自然界が発しているさまざまな聲(こえ)を五感で受け止め、その物語を描くことに精力を傾ける。写真集に「‐日本列島‐花乃聲」「‐日本列島‐季乃聲」「櫻乃聲」「おぐにの聲」「裏磐梯の聲」「尾瀬の聲」「尾瀬しじまの旋律」「裏磐梯彩景」、著書に「日本の桜200選」「デジタル露出の極意」「風景写真の極意」など多数。“写真による自分史つづり” を提唱し、フォト寺子屋「一の会」を主宰する。日本写真家連盟(PFJ)常任講師。
(公社)日本写真家協会会員・日本写真協会会員、日本自然科学写真協会会員。
http://kazuo-suzuki.com/